目的・方針

はじめまして!
私、久保教育代表の久保慎之介と申します!
この度は当塾に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

まず、この「久保教育」という学習塾についてですが、指導にあたる講師は私一人です。私が、実現したいことを100%実現することができるように立ち上げた学習塾です。

実現したいこと

私の「実現したいこと」は、大きく二つです。
一つ目は、「全員を希望の大学に合格させてあげること」つまり「志望校合格率100%」です。
二つ目は、「大学入試を通じて人の人生を変えたい」というものです。
どちらも大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私は本気でこの二つを実現できると考えています。

「大学入試」の重要な意味合い

私自身、大学入試が人生の大きな分岐点になったと感じています。それまで本気で勉強に取り組んだことのなかった人間が、自ら高い目標を立て、その目標に向かって自分で考えて努力し、周りの人に助けられ、最終的に目標を達成する、それまでの人生で初めての経験でした。
そしてその経験を受け、「自分は自ら考えて努力することができるんだ」という大きな自信と自己肯定感を得ることができ、その後の人生や価値観に大きく影響していると感じています。今振り返ってみても、あれほど貴重な時間、体験は、「高校生」という時期だからこそ許された特権的なものだったと思います。
だからこそ、それほどまでに貴重な時期、イベントを、単なる「嫌々やらされる勉強の時間」や「とにかく言われたことをたくさんこなす時間」にしてほしくないと強く思っており、そうではなくて、「人生において最も貴重な時期であることを自覚し、自分の人生や価値観を変える時間」にするサポートを全力で行いたいと思っています。

「志望校合格率100%」のために

そして大学入試を、「自分の人生や価値観を変える時間」にするためには、その「過程」が最も重要であることは間違いありませんが、最も分かりやすいのは、最終的な「結果」を出すことです。なので、「志望校合格率100%」を本気で目指します。
ここで重要なのは「100%」ということです。つまり「全員」です。教える側からすれば「1:多」かもしれませんが、生徒の側からすればもちろん「1:1」です。基本的なことですが、教える側はこのことを絶対に忘れるべきではなく、常に生徒一人ひとりと100%で向き合う必要があります。ただ、それには限界があります。規模が大きくなっていくにつれ難しくなっていきます。さすがに100人の生徒相手に教える側が一人では、100人の生徒一人ひとり全員に100%で向き合うことは、物理的に不可能です。なので、これを完全に実現するためには、どうしても人数制限が必要になります。このことを受けて、当塾では人数制限を設けています。
つまり、「全体として合格率がどうか」よりも「一人ひとりの生徒が、その生徒が、合格するかどうか」が重要だと考えているということです。

複数教科指導によるメリット

また、「100%」向き合うためにもう一つ私がこだわっている点は、「教える側が一教科のみではなく複数教科を教える」という点です。
こうすることによるメリットは何かというと、「とにかく英語をしろ」「とにかく国語をしろ」「とにかく数学をしろ」と、各教科の先生に言われたとしても、時間は限られています。全てを完璧にはこなせません。受験勉強においては、「何をやるか」よりも「何をやらないか」の方が重要と言っても過言ではありません。複数教科を教えることによって、「今は英語はよくできているから数学に力を入れよう。国語はもう少し後から始めても大丈夫。」というアドバイスができるようになります。このメリットは、時間が限られている受験勉強においては極めて重要なものだと考えています。

「努力に勝る天才なし」

最後にもう一つ、当塾の方針として最も重要なものは、「誰よりも努力する」というものです。「人数制限」「複数教科の指導」は、最終的にはこの方針のためと言っても過言ではありません。
ほとんどの大学入試は相対試験です。つまり、自分が90点を取っても他の受験生の多数が95点を取れば不合格になってしまうということです。つまり、「他の受験生に勝つ」必要がある試験です。ということは話は単純で、「他の受験生より勉強」すれば合格にどんどん近づいていきます。だから、「誰よりも努力する」それだけです。

「好きこそ物の上手なれ」

ただ、ここで大事なのは、「それがとてつもなく難しい」ということです。部活・友達・スマホ・YouTube…様々な誘惑がある中で、人よりも勉強量を確保するというのは、非常に難しいことです。
これを実現するために私が最も重要だと考えているのは、「睡眠時間を削ってでも嫌々でもストイックにとにかく無理矢理勉強しまくる」といったものではなく、「楽しく勉強すること」です。一見矛盾しているように思われるかもしれませんが、これは極めて合理的な考えです。
どれだけ無理矢理勉強をしようとしても、「勉強がイヤなもの」という状態では、勉強することに対して当然気が進みません。なので、勉強量も確保できません。
しかし、「勉強が楽しいもの」になれば、長時間でも苦にならず、勉強量を確保することができます。
では、「どうすれば勉強が楽しいと思えるか」という問題についてですが、私は今までの指導経験から、「何をやるべきかが常に明確で、疑問が出てきたときにすぐに解決できる状態」を用意してあげることが答えだと確信しています。
そのために、「人数制限」と「複数教科の指導」が必要だと考えています。

まとめ

以上のことから、当塾の目的は

①志望校合格率100%
②大学入試を通じて人の人生を変える

の二つであり、その実現のための方針は、

①誰よりも努力する
②人数制限
③複数教科の指導

の三つです。

最後に

最後に一つだけ。
決して大学入試は甘くありません。その厳しい大学入試で100%の結果を出そうとしている以上、当塾の方針も甘くはありません。むしろ「誰よりも努力する」ことを求めている以上、厳しいです。他の塾にいくより、苦しいことも圧倒的に多いと思います。ただ、それ以上に「楽しい」ことと、何より「結果」と「その後の人生に対する影響」をお約束します。
高校生という大切な時期の、大学入試という極めて重要な出来事を任される責任をしっかりと感じ、誰よりも愛情を持って、単なる「先生」ではなく一人の「人間」として尊敬してもらえるよう、最後まで全力で指導に取り組んでいくことをお約束いたします。

 

久保教育 代表
久保  慎之介